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2010年4月28日掲載


第4回 情報のユニバーサルデザイン

働き盛りの元気な男性たちが中心になってつくってきた街を「平均者」ではなく「全ての人にとって優しい街」にしようと、ユニバーサルデザインの考え方に基づいた街づくりがあちこちで進められています。「障害のある人が使えないのは差別だ」という考え方が、日本でも浸透しはじめている証で、嬉しい限りです。
さて、日常生活でよく使われるようになったパソコンはというと、情報の形を自由自在に変化させることができる大きな特徴をもっています。例えば、視覚を使えない人は音声情報で、聴覚を使えない人は文字情報で、視覚も聴覚も使えない人には点字を使った触覚情報で。つまり、その人が使える感覚に訴える形で情報のやりとりができますからその点ではまさにユニバーサルデザインそのものです。
 そんなパソコンは特に、視覚に障害のある人達の生活を一変させました。旅行や買い物をしたいときなど「おしゃべりするパソコン」状態にし、画面の文字を読ませ、思う存分インターネットを楽しんでいるのです。
 しかし、画面を見ないで音声を頼りにパソコン操作するわけですから大変な練習が必要です。たとえ、がんばってパソコンを自由に使えるようになってもウェブサイト自体の作り方がまずければちっとも情報を得ることができません。見た目に立派でも「おしゃべりするパソコン」は、わけのわからない記号や横文字を読み上げ続けることになります。
 ザザシティ浜松中央館五階「西部パレット」内にある「静岡県西部障害者マルチメディア情報センター」であなたの作ったサイトにどんなバリアがあるのか体験してみませんか。
障害のある人は使い勝手よく整備されたパソコンを自由に利用できます。常駐スタッフがおりますから安心していらしてください。