特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター

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2008年度 事業報告

1.中間支援組織機能

(1)共同事務所運営

1)会議室貸し出し(会員限定)

2)事務機器貸出

コピー機、輪転機、カラーレーザープリンター、プロジェクター、ビデオ、ノートパソコンほか

3)事務局代行

3団体 参加者募集受付や電話問い合わせ窓口、郵便物等の収集・保管
・(特)浜松城北体操クラブ ・浜松環境ネットワーク ・浜松外国人医療援助会 ・(特)浜松市障害者スポーツ協会

4)交流コーナー 他団体のチラシ・ニュースレター等の展示、物品販売

2008年8月4日ゆりの木通り商店会浴衣祭り出店

(2)啓発

1)インターンシップ等の受け入れ

2007/7~2008/6 市民社会創造ファンド SSCSインターンシップ 1名(3年目)
静岡大学情報学部・鮫島洋子を受入れ、主に障害者IT支援事業で活動・研修を行なった。2008/6まで継続。

2)北区細江町自治会連合会向けワークショップ

2008年7月27日  細江町みおつくし文化センターにて 
50名参加(19自治会から会長・副会長・会計の3役、全員男性ほとんどが60代) 目的:「一体感を醸成する」。
テーマを身近な「防災」とし、気がかりなことと自分にできることを連歌形式で発表。

3)NPOプレゼント講座

テーマ:「資金調達のバリアをこえよう」
2008年11月8日「委託事業費」 12月13日「助成金」 2009年1月17日「寄付金」
NPO、財団法人、行政、団体設立予定の個人など、それぞれ13名から23名が参加。資金に関する状況や問題点が様々で、共通の理解を得るのに難しい面もあったが、活動の基盤強化のための資金調達の考え方や手法を学び、情報交換の機会にもなった。

4)「行政とNPOの協働」研修会

2009年2月26日(篠原公民館)市職員12名、NPO13名参加。 3月2日(浜北消防署)市職員15名、NPO13名参加。
(1)NPOに関する基礎知識 (2)市内NPOの活動(各日4団体からの報告) (3)協働事例「安間川河川整備事業」 (4)ワークショップ(協働のキーワードを考える、協働を進めるときの要項のバリアを探る) (5)NPOとの交流会(福祉団体の出前喫茶)
参加市職員のほとんどがNPOと関わった経験がなかったが、NPOや市民活動に関する情報を伝える機会となった。NPO団体の強み弱みや会計も明らかにし、職員が協働を進める上で、経費の考え方を含めたNPO活動の理解につながる感触を得た。

(3)情報収集提供

組織立ち上げ段階の環境整備&資源サポート、法人化支援、組織運営のマネジメント、情報支援(助成金情報)など。相談は会員無料、会員以外は3000円/時間から

1)ニュースレターの発行(季刊)

 会員、関係団体など毎回約200部を送付

2)ホームページの作成・情報発信(2007年1月リニューアル)

3)N-Pocket新年交流会

 2/1 浜松市まちづくりセンター 参加者:42名
第一部:講演会「いのちの大切さを伝えることができる社会に」、路上生活者支援団体からの報告会、ゆいまーるオークション 第二部「ランチ交流会」
魅惑的倶楽部 副理事長の長田治義氏による、性やエイズ感染症問題を軸に命の大切さや人権の尊重についての講演、路上生活者支援団体のマウズ・ウニダス、ファミリア、グルッポ・エスペランサからの現状報告。チャリティ・オークションでは48,200円を得、追加寄附を合わせて2団体に3万円ずつの寄附となった。

4)取材・視察・相談

新聞社、市民団体、学校、行政等に有料(3000円/1hから)で対応。
明治大学非営利公共研究所(中間支援組織について)、滋賀県国際交流協会(多文化共生について) ほか

5)全国会議等への出席、連携、協力

・(財)静岡県労働者福祉基金協会「NPOパートナー委員会」 静岡
・「公益法人制度改革」 10/19 名古屋
・市民フォーラム21 NPO関連制度改正に関する地域学習会 1/31 名古屋
・NPOサポートセンター全国会議 2/13 東京
・NPO法人会計基準協議会 3/31 東京

(4)地域資源調査・開拓

1)1)調査「気になる子どもたちのための教育環境情報倉庫」【たねからみのり19年度事業】

不登校や様々な障害のある子どもたちの教育支援活動を行っている個人・団体をヒアリング。特別支援教育等、子どもたちの教育に関わる行政サービスの情報も集め、情報の共有・社会資源の掘起しをはかった。得られた情報を一元化することで子どもたちの教育に関わる現状を把握することを目的とした。

(5)提言

浜松市、静岡県、国に委嘱された委員(2008年4月~2009年3月)
浜松市
井ノ上美津恵:浜松市国際交流協会、浜松西地域協議会、浜松市西区協議会
静岡県
井ノ上美津恵:静岡県社会福祉審議会障害者部会(厚生部)、NPOパートナーシップ会議(県民部)

木下文恵: 天竜川流域委員会(国土交通省)

2.多様な人々の社会参加支援

(1)障害のある人

1)障害者職場定着サポート(ジョブコーチ)(8年目)【静岡県商工労働部雇用推進室】

  • ジョブコーチ派遣件数 対象者:159名,支援件数:2021回
  • スキルアップ講座(障害者雇用の理念とナチュラルサポート、静岡県の障害者雇用に関する取組み、県教育委員会の障害のある子どもの能力発掘、松江市の特例子会社の取組み、NPO青少年就労支援ネットワーク静岡の活動紹介および意見交換)など多方面からジョブコーチの資質の向上を図る講座を三島、富士、静岡、浜松、県内4ヶ所で計10回開催。

<成果>

  • 障害者の就労に関わる労働行政、福祉行政、学校、施設、事業所、家族などと連携をとりながら支援を行ない、障害のある人の雇用の促進、継続につなげることができた。
  • スキルアップ講座を通じて、よりよい支援ができるようジョブコーチ各個人の資質の維持、向上ができた。
  • 県内外において、静岡県のジョブコーチ制度・障害者の就労について講演を行い、知識、経験を伝えることができた。

2)静岡県ジョブコーチ養成講座2008 【中小企業中央会・自主事業】

年々増えている支援要請に対して、それに応え得る質の高いジョブコーチの数を確保することが急務であることから、N-Pocketの主催事業として、ジョブコーチ養成セミナーを県西部地域交流プラザ「パレット」で開催。
延べ70名が受講し、全課程を修了して拠点に所属し、ジョブコーチとなるべく実習を開始した者が県下で9名、そのうち、今日までにジョブコーチとなって活動を始めた者は1名であり、引き続きジョブコーチの人材確保は課題となっている。

3)障害者雇用支援フォーラム「元気な企業が元気でいるわけ」 【静岡県産業部雇用推進室】

大企業の障害者雇用率1位のファーストリテイリング(ユニクロ)のCSR担当者を東京から講師に招いての講演会、意見交換会、ジョブコーチの活動報告などを行った。企業や施設、障害のある当事者など160名の参加を得て、障害者雇用に係る関心を掘り起こすことができた。

4)障害者職業センタージョブコーチ事業(第1号障害者職場適応援助者助成金事業)(7年目)【独立行政法人 高齢・障害者雇用支援機構】

職業センターとの連携の下に実施するジョブコーチ支援事業(ジョブコーチ2名)
新規支援先2事業所、フォローアップ支援先2箇所、相談1 計5事業所(5名)

5)平成20年度障害のある子どもの能力発掘・開発事業 【静岡県教育委員会】

特別支援学校に在籍する児童生徒を対象に、特に就労を希望する生徒に対し、その能力を開花させ活用する取り組みに協力。学校が行う指導や支援に対し、就労に関する専門家として助言を行った。また、就労を目的とする実習の際に教員と共に支援に入り、具体的な支援方法を示し、雇用に結びつけた。他に、高等部一年生に対する働く意義にいての講義、保護者に対する就労へ向けた取り組みについての講和を行った。
実施校は浜松特別支援学校と沼津特別支援学校で、しずおか障害者就労支援ネットワークの浜松拠点と富士拠点がそれぞれ担当した。

6)他団体とのネットワーク

<参加会議等>
就労支援チーム会議・中東遠地区就業促進協議会・西遠地区就業促進協議会・発達障害者職業訓練協議会・障害者プロモート会議・知的障害者地域就労支援ネットワーク会議・浜松市障害者職業能力開発推進会議・障害者雇用連絡会議・ジョブコーチ事業推進協議会・卒業予定者移行支援会議・障害者雇用拡大交流会・障害者合同面接会(磐田・掛川/浜松)・障害者就労事業所見学説明会・浜松市中区障害者自立支援連絡会

(2)子どもの社会参加(サービスラーニングによるコミュニティ支援事業

1)静岡大学教育学部付属中学校 ライフタイム支援事業(5年目)【静大付属中】

浜松市内のNPOに2年生、3年生の希望者を、総合的学習の時間に受け入れるコーディネーター役を担った。5月、6月の期間、生徒の計画立案調査にかかわり、情報提供と相談をおこなった。

(3)在住外国人との共生(多文化共生)

1)在住外国人の子どもの教育に関わるプロジェクトスタッフ養成事業(1年目)【パナソニックNPOサポートファンド】

  1. 浜松市および周辺市町における外国籍児童・生徒の就学支援グループ43(団体・個人含む)の活動調査の実施。
  2. 5、9、11月 3回の就学支援関係者会議の開催(学校・NPO・行政)
  3. WEBによる情報掲載(ポルトガル語・スペイン語・日本語)
  4. 他地域において先駆的実践を行う支援団体の視察・研修参加

<成果>
教育支援団体への訪問調査は、情報の獲得だけでなく顔がみえる関係となり、中間支援NPOとして課題解決のための新たな連携を提案することが容易となった。教育専門家による会議でも地域のネットワークが強化され、学校現場、NPO等、異なる立場から互いの課題解決のためにそれぞれ出来ることは何か考えようという機運が生まれた。
新しく雇用されたスタッフは訪問調査や会議、視察・研修の中で多くのことを学ぶ機会を得た。完成した教育支援団体紹介ウェブサイトも多方面からニーズがあったものであり、活用度は高いと考えられる。

2))「ミューラル」展示会

6/22~7/20ザザシティ中央館5階パレット前 通路、8月 まちづくりセンターにて展示。
2003年に日系ブラジル・ペルー人の高校生を中心に制作したミューラル(巨大壁画)を展示し、若者たちがミューラルに描いた、「希望」「誇り」などのメッセージを再発信した。

3)「外国人学校 栄養講座」の開催 (2年目)

浜松外国人医療援助会(MAF浜松)が2002年から実施している外国人学校検診会において、肥満傾向の子ども達が多かった結果を受けて、「栄養講座」を3つの外国人学校で開催。
浜松大学健康プロデュース学部健康栄養学科の学生が講師となり、指を使って5つの栄養の役割を説明。リズムのよい体操を取り入れて体を動かすことの大切さを子どもたちに伝えた。 「次年度はブラジルの食文化・生活について事前に学習し、年齢層にあった授業を子どもたちに提供していきたい」と学生の積極性やブラジルの子ども達の健康問題について意識を持つきっかけにもなった。

  • 11/27 ムンド・デ・アレグリア学校  37人
  • 11/28 アルカンセ学校        27人
  • 12/ 5 カンティニョ・フェリス学校  48人  計112人の生徒が参加。

4)「健康チェックと健康相談会」の事務局支援 (9年目) 【浜松外国人医療援助会】

42月1日浜松外国人医療援助会(MAF浜松)主催、カトリック看護協会共催で、カトリック浜松教会ホールにて開催。約45人が受診、約70人のボランティアが参加。

5)「外国人学校の児童・生徒を対象とした心とからだのヘルスケアプロジェクト」 (1年目)【ファイザープログラム】

  1. 1/13 医師、医科大学生、大学教員、NPOを委員に迎え、外国籍の子ども達のための「健康プログラム実施検討委員会」の開催。
  2. 外国人学校関係者との「健康プログラム学校別連絡会議」の開催 。(アルカンセ、ムンド デ アレグリア、カンティーニョ フェリス 3校)
  3. 心と体のヘルスケア身体表現ワークショップの開催準備。

6)「外国籍の子どもと保護者のための高校進学ガイダンス」開催 (5年目)

           
  • 10/26 会場:イオンモール浜松志都呂店 参加者:約200人 浜松市教育委員会と共催。
  • 静岡県立大平台高校、浜松北高校、南高校、浜松市立高校、浜松市立庄内中学校、南陽中学校、開成中学校、瑞穂小学校、浜松市教育委員会教育相談センターが協力。
  • 前半に全体説明会・後半に個別相談会の2部構成で実施。日本における進路の選択肢、日本の教育制度や高校の入試システム、日本と海外との教育の違いなどについて教育専門家が相談をうけ、多言語で回答。外国籍の高校生による体験談の発表や、これまでガイダンスに関わってきた若者たちが相談員として参加。

7)つながろう若者「しゃべり場」開催(1年目)

ガイダンスの参加者へ呼びかけ、11月より毎月1回、西部パレットにて開催。インドネシア、ブラジル、ペルー国籍の中学生、高校生を中心とした5,6人の若者たちが集い、表現活動の場としてスタートした。

(4)ITによる社会参加支援

1)静岡県西部障害者マルチメディア情報センター(MMC)の管理・運営(8年目) 【静岡県健康福祉部】

  • 西部MMCの管理・運営 ザザシティ中央館5F、火~日曜 9:00~20:00
  • 西部MMCのホームページ作成・管理
  • ミニ講座開催 視覚、知的、四肢ほか、様々な障害の方が利用
  • 小・中学校の総合的学習の受け入
  • ボランティアネットMLの運営管理(MMC事業に参加した人々と情報共有)

<成果>
開設から8年、順調に利用者が増え、ボランティアによる講座も定期的に開催されている。また、7名のスタッフがワークシェアリングしながら活動することによって、それぞれの専門性をセンター運営に生かすことが可能となっている。

2)視覚障害者のためのPC環境づくり強化  

西部MMCに全盲スタッフ配置【高齢・障害者雇用促進機構「重度障害者介助等助成金」】

3)西部MMC委員会 2回開催

構成委員:浜松市視覚障害者福祉協会、しずおかパソコンボランティアねっと西部、静岡大学情報学部情報科学科、日本作業療法士会静岡県士会、浜松自立支援センター、バーチャル工房事業コーディネーター、N-Pocket代表理事、MMC事業コーディネーター、(静岡県厚生部事業担当者)

4)MMCボランティアスタッフ会議

毎月開催 スタッフ7名、N-Pocket関係事業担当者
互いのスキルアップをさらに高めるための学習会を実施しながらセンター運営に関わる情報交換会を行っている。

5)静岡県西部地域障害者在宅パソコン講習 在宅講座(7年目)【静岡県厚生部】

235時間、受講者29名(視覚14名、視覚下肢1名、視覚内部1名、四肢13名)、講師17名
一般業者が対応できないPC環境整備のケースが多いため、しずおかパソコンボランティアねっとと連携し、着実にニーズに応える体制ができている。

6)パソコンボランティア特別研修 (5年目)【静岡県厚生部】

9/20-10/25 10回講座 受講者21人、ボランティア延べ32人 ザザシティ・パレット 
内容:公開講座「障害者がパソコンを使って仕事をするということ」東京コロニー他9講座
10/25アシスタント実践ワークショップ「人に伝える重要性を考えて」

7)障害者施設内パソコン講座 & 障害児と親のためのパソコン講座

  • 和合愛光園「みるとす」にて3回 特殊入力機器を使用しての講座開催
  • 西部パレットにて障害児と親向け インターネット講座開催

8)バーチャル工房支援事業(ぽけっと工房)(3年目)【静岡県健康福祉部】

PCを使って行なう仕事を発注する企業と、在宅就業する障害者の間のコーディネートと就業者に必要な支援をおこなう業務。
4月~3月 登録就業者数17名、受注実績26件(Web作成、データ入力、テープ起こし等)。発注先は静岡県、浜松市、NPO、企業、任意団体など。多様な業務に対応できるある程度の経験が積め、就業者のスキルやプロ意識が向上した。就業者のQOLが上がる例がほとんどで事業の有効性を実感している。次年度も継続して委託されている。

(5)環境・地域の自立

1)森と水と人をつなぐ“環境再生プロジェクト” 【地球環境基金】

(1)安間川水辺再生まちづくり-流域の小中学校・自治会・市民グループ・河川行政らと企画を練り、実践を伴う啓発事業を実施。

  • 総合学習サポート:フィールドワーク同行、コミュニティアート製作(与進小5年生150人)
  • 水仙10年PJ球根植えつけ:参加者130人 球根7000ケ収集 堤防6地点に植えつけ
  • 水仙お花見ウォークラリー:参加者90人 治水と環境に関するチェックポイント11地点配備
  • ためタル君プロジェクト:募集2回 説明&設置実演会3回開催 17基設置

(2)森林保全・間伐材利用-NPO・企業・林業家らと連携して、現場に足を運んで森の魅力に触れながら人工林の実態を学び、間伐材の活用を図った。

  • 森と遊ぼうinくんま:手入れの行き届いた人工林見学 樹種の特性 薪割り&森の恵み堪能
  • 間伐材利用の雨水貯留マス試作:間伐ヒノキ天竜材 内装ポリプロピレン 110リットル

<成果>
国土交通省による「手づくり郷土賞」で、行政が果たす役割と維持管理に関わる住民組織の体制づくりがうまくいっており、治水事業だけでなく、人と人とを結び付けて、「川づくり」から「まちづくり」へと発展する拡がりをもった「行政と住民の協働」の活動であると評価された。
活動の後継者を育てるために河川里親グループと10年継続する気概で起ち上げた水仙プロジェクトは、春の球根植えと冬のお花見ウォークラリーを盛況のうちに終え、3年めにつなげることができた。計画遂行がかなわなかったのが、小学校構内への雨水利用装置創設。5年生の総合学習の入口を安間川にすることでカリキュラムが組まれたが、川を含む自然環境に対する児童の興味の対象は幅広く、担当教諭の「児童の意識が治水にまで及ばない」という判断により断念した。ただし、まとめとして、間伐材を使用した掲示版に“未来の安間川 こうなったらいいな”と願いを込めて絵を描いたり、堤防に新設した丸太のベンチ周辺に水辺の生きものを石でデザインしたりして、楽しみながらコミュニティアートという形で学びの一端を地域と共有できた。

2)夏休み水辺の体験プログラム「安間川宝探し ~自由研究~ 川の生きものを観察しよう」開催

参加者42人(中学生ボランティア6人) チームを組んで捕獲した魚やカニを公会堂に持ち帰り、観察。例年9:30スタートの1日がかりのプログラムだが、猛暑で炎天下での活動が憂慮されるため、15:00~17:30にずらして魚捕りに集中。各チームとも待ち伏せた網に追い込んだ魚が姿を現すたび歓声があがった。アユやオイカワが群れをなし、結実したミクリがあり、水温の低い砂地を好むカマツカがいた。プクプクと気泡があがり、所々冷たい箇所が出現することからも湧き水の存在は明らかである。 

3)森林における市民協働と企業の社会貢献に関する調査及び推進事業(2年目)【浜松市森林課】

  • ワークショップ3回開催 11~2月 延べ89名参加
  • 各種実践活動に参加して人脈を拡げ、森林に関わる情報を収集

<成果>
前年度の「協働提案書」に名を連ねた企業・NPO・森林組合・行政らと共に、(1)間伐材の利用を進める取り組み、(2)森林への理解を深める取り組みについて、より多くの団体が参加できる森林CSR活動「浜松版モデル」の構想をまとめた。間伐材から汎用の紙製品を試作することで合意を得て、製作プロセスとそれぞれの関わりに関して意見交換をしたところ、次年度の実践に向けて様々な課題がでた。具体的な動きが見えてきたからこその障壁であり、間伐紙は消耗品というよりCSR広報ツールとしての買い上げを期待して、よりよい仕組みづくりをめざしたい。

3.表彰

(1)静岡県国際交流協会 奨励賞 外国籍住民支援

静岡県国際交流協会創立20周年にあたり、これまでの静岡県の多文化共生の地域づくりの活動を認められた県内37の個人・団体のひとつとして奨励賞を授与された。(2009年3月7日 静岡にて表彰式)

(2)国土交通省 第23回 手づくり郷土(ふるさと)賞 一般部門

2001年度からの一連の安間川事業が評価され、静岡県浜松土木事務所と連名で受賞。同賞は毎年良質な社会資本整備と関わりをもつ優れた地域活動を表彰しており、本年度は全国から31件の応募があり、15件が選ばれた。(2009年3月17日 浜松にて表彰式)