特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター

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日米サービス・ラーニング・フォーラム 「子どもの学びを支えるしくみ」

手をつなぐ地域・学校・NPO

大人たちが、子どものいきいきと学び遊ぶ光景に平和や幸せ、希望を感じ、未来への夢を馳せるのは、時代や国を超え共感できるものではないでしょうか。
米国では、教科学習と地域の課題解決が連動する「サービス・ラーニング」という手法で、地域、学校、NPOが連携し、多面的に子どもの学びを支えています。その30年の経験の蓄積は、学校だけでなく地域も、子どもたちにも大きな成果をもたらしました。
今、地域における学びを創るにあたり、様々なヒントや勇気をサービス・ラーニングの実践から学べるのではないでしょうか。子どもの自主性を尊重し、主体的に学べる場を、地域で創り出している日米の事例を紹介します。参加者の皆様と共に考え、実際の動きへと結びつけていきたいと思います。

日時 2005年3月26日(土)10:00~17:00
場所 静岡市産学交流センター(通称:ビネスト)
静岡市御幸町3-21 ペガサート6、7階

主催:浜松NPOネットワークセンター、
    地域学習システム推進委員会(文科省助成)
後援:静岡大学教育学部生涯学習教育研究センター、
    国際交流基金日米センター(CGP)、静岡県教育委員会
会費:¥2,000(昼食交流会含む)
   (大学生は昼食実費:¥1,000)

内容

米国サービス・ラーニング事例紹介

  1. 「米国ではどのようにしてサービス・ラーニングを児童、生徒の学びに生かしているか」
    Youth Service California ドナルド・ヒル氏
  2. 米国カリフォルニア州の小学校におけるサービス・ラーニングのとりくみ事例
    (Oakgrove Elementary School, Willowside Middle School, Youth Service California,与進小学校、浜松NPOネットワークセンター)

子どもたちは地域課題を解決する次代の担い手。誰もが自分の能力や技能を生かせる場がある。学校は地域に開かれ、児童も地域を身近な学び舎に、地域・学校・NPOがどのように連携し、子どもの学びを支え、展開しているのか、サービス・ラーニングにより得られた成果などを発表します。今年は、浜松市の小学校の子どもたちと地域での環境の取り組みで交流しました。

日本の事例紹介

  1. 高草会(焼津市)
    高草会は、山、川、里、海という変化に富んだ焼津市東益津地区で、地域に生きる教育ボランティアの担い手として、小中学校の理科の先生が中心になり、「地域に学び、地域を学び、地域で学ぶ」フィールドワークを基本に活動プログラムを組み、子どもたちに故郷について学ぶ機会を提供している。
  2. 静岡大学教育学部附属浜松中学校 (浜松市)
    附属中の、総合的な学習の時間(ライフタイム)では、現実の社会と向き合い、他者や地域社会とのかかわり方や、支え合う地域社会の姿を考え、自己の生き方・在り方を考える学習を行っている。今年度は浜松NPOネットワークセンターがサービス・ラーニング・コーディネーターを受託した。MAF浜松(外国人無料検診会)の活動に参加した生徒の事例を紹介。
  3. 静岡県立浜松城北工業高校(浜松市)
    環境教育担当の先生が中心になり、学校・PTA・子どもをそれぞれ対象とするクラブを組織して、子どもたちの地域の活動を支え、地域の人もその活動を支えるネットワークに入ってきている。
  4. 静岡大学教育学部 (静岡市)
    大学から飛び出し、地域課題に肉薄しながら活きた学びを展開する社会教育実習生。浜松における在日外国人の現状に向き合った半年間を、作成映像を交えて紹介。

講演 「フォーラムを振り返って」

興梠寛(こうろきひろし)氏
  世田谷ボランティア協会事務局長・昭和女子大学教授