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市民原案ができるまで物語(1)

安間川の様子

「市民原案」を土木事務所に提案する際に、事業の経過を報告しました。A・B2名の掛け合いで進行します。

安間川河川整備構想策定事業

静岡県浜松土木事務所 委託 
2001年7月6日~2002年3月25日

A:これは安間川の整備計画に流域にお住まいの方々の声を反映させようということを目的とした事業です。

B:安間川は流域住民にとって、どのような存在でどのような関わりをもってきたのでしょうか。

A:安間川は天竜川の最下流の支流で昭和46年に1級河川に指定。浜松市内、23の町が隣接しています。

B:これは空からの写真ですね。安間川には東名高速道路、新幹線、東海道線が横切っていますね。いわゆる日本の大動脈の中を流れているんですね。

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B:はい。浜北市との市境付近に起点があり、上流部は田園風景が広がり、農業用の堰がまだ3つ存在します。中流域は住宅が密集した市街地で、堤防はウォーキングや通学路、犬の散歩などに使われています。

B:多くの人が利用しているんですね。

A:下流へ行くと、天竜川との合流地点の辺りは木がうっそうと生い茂り、自然豊かな景観です。

B:えっ、ここも安間川ですか?! 手つかずのように見えますが、こんな場所もあるんですね。安間川って、いろいろな顔を持っているんですね。

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