特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター

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外国人高校生の映像作成

「わたしのルーツ、わたしの希望」

2003年度のMural Projectにつづく「学校へ行こう」第二弾のプロジェクトです。

浜松の外国人高校生を対象とした「映像表現ワークショップ」で、自分はなぜ浜松にいるのか?なぜ「日系二世、三世」と呼ばれるのか?米国の映像作家の指導のもとで、それぞれビデオ短編にまとめました。

ルーツを遡ると、日本の南米移民の歴史が見えてきます。
「じいちゃんは関東大震災を機に、コーヒー栽培が豊かだったサンパウロに移住した」「1930年の世界恐慌で出稼ぎとしてブラジルに渡った」「おじいちゃんは戦争で禁止されていた日本語を教えて何度も捕まった」「ペルーから帰国したお祖父さんの妹は沖縄戦で亡くなった」…。
各家族の歴史は日本の近代史そのものでした。

そして、祖父や祖母たちと逆に南米から日本にやってきた自分。
ブラジルと日本を行き来してつらかったこと。いじめから立ち直るきっかけになった母の一喝。日本の高校に入れず工場で働いた日々。親と話し合うことの大切さ。そして今、高校に通うことで見えてきた夢。
2つの大陸をまたぐ歴史と経験が濃縮されています。

映像によって、同じまちに住む、外国から来たわかものたちの背景や思いを理解し、共有することを目的に、静岡大学教育学部の学生をはじめ、わかい人たちが協力してつくりました。ぜひ多くの方に見ていただきたい作品です。
日本語版、英語吹き替え版、ポルトガル語・スペイン語版テキスト付きのビデオ、DVDを教育・支援関係者に実費でお分けしています。お問合せください。

追記:作品を個人やグループ内で鑑賞するのはかまいませんが、一般公開で上映会などを行なう際には著作権等の関係があるので、必ず事前にご相談ください。

(2004年上映会を行いました)

日時 2004年11月28日(日)14:00~14:50 入場無料
同時上映 15:00~「Caught in Between 『故郷』を失った人々の物語」
米国のドキュメンタリー映像作家で、映像WS講師のリナ・ホシノの作品
会場 浜松市地域情報センター 大ホール

主催:浜松NPOネットワークセンター、Root-b
協力:日本財団、静岡大学教育学部社会教育実習生