情報のユニバーサルデザインセミナー2005
あなたのホームページ 伝わりますか?
(この事業は2005年9月25日に行われたものです)
高齢者、障害者、外国人、子ども等、Webを見る人はますます多様になっています。 しかし、視覚障害のある人がおしゃべりするパソコン(音声ブラウザ)を使い、生活支援の事業所についてWeb上で情報を探したところ、正しく理解しやすい内容で案内されるものがなかった、とがっかりしていました。
このような状態にならないよう、情報発信する側のちょっとした工夫で、より多くの人が情報を得ることができることを伝えるために、Web上にみられる問題点や解決法など具体的な事例を紹介しながら「情報のユニバーサルデザイン」を考え、体験していただくセミナーを開催しました。
行政及び企業のWeb制作担当者、IT機器関連企業、情報処理関連大学、障害者パソコン講座講師・アシスタントをしている方々を対象に広報を行いましたが、約40名の方が参加してくださいました。
- 日時:2005年9月25日(日) 13:30~16:30
- 場所:浜松市ザザシティ中央館5F 地域交流プラザ パレット会議室
- 参加費:無料
- 文部科学省「地域ボランティア活動推進事業」
内容
講演:「情報のユニバーサルデザイン 情報と障がい」
講師:望月 優さん((株)アメディア 社長)
視覚障害をもつ当事者として、情報のユニバーサルデザインに配慮した機器やソフトウェア・サービスの提供活動を行う望月さんに、Webに関わるバリアについてお話しいただきました。
パネルディスカッション:「あなたのホームページ 伝わりますか?」
パネリスト:望月 優さん((株)アメディア 社長)
伊藤 亘さん(浜松市ユニバーサルデザイン室)
濱川 智さん((株)カレン クリエイティブプロデューサー)
水谷 供子さん(浜松市情報政策課)
体験:おしゃべりするパソコン(音声ブラウザ)であなたのホームページを体験しよう!
ナビゲーター:宮崎 議弘さん(静岡県西部障害者マルチメディア情報センター)
サポーター:浜松市・浜松NPOネットワークセンター共催事業「PCリーダー養成講座」修了生
ユニバーサルデザインに配慮したホームページをつくるための参考資料
ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン 1.0(1999年5月5日 W3C勧告)
どのような人でも、どのような環境であっても、その内容を理解できるようなWebページを作るためのガイドライン。World Wide Web Consortium(W3C)が勧告(原文:Web Content Accessibility Guidelines 1.0)。
ウェブコンテンツ・アクセシビリティ・ガイドライン2.0 (2003年4月29日 W3C勧告)
障害のあるかたにも使えるWebページの作り方とアクセシビリティの対象レベルの定義を説明。 1.0よりわかりやすい(原文:Web Content Accessibility Guidelines 2.0)。
みんなのウェブ
総務省によるWebアクセシビリティの実証実験などについて。
静岡県 ユニバーサルデザインに配慮したホームページづくり HTMLで出来る、UDホームページのつくり方
「情報のユニバーサルデザイン」を実現するために、静岡県公式サイト内にて採用されている技術的な情報を紹介
静岡県ホームページ運用ガイドラインアクセシビリティに関する指針(pdf)
昨年の情報アクセシビリティに関するJIS規格公開に合わせてニューアルされたホームページ作成のガイドライン
浜松市Webサイト制作ルール ホームページガイドライン1.0版(2005年4月1日)
「情報のユニバーサルデザイン」を実現するために、浜松市公式サイト内にて採用されているガイドライン
ユーディット 情報のユニバーサルデザイン
日本で最初に情報のユニバーサルデザインと支援技術の普及を目的としてできた会社ユーディットのサイト。
石川准 社会学とアシスティブテクノロジー
静岡県立大学国際関係学部で社会学の講座を持つ石川氏だが、日本に広く使われている点訳ソフトエクストラ開発したり、JAWSの日本語版を完成させている。「アクセシビリティは高い技術と正しい思想により実現する」と主張しながら活発な社会活動を展開している情報満載サイト。
アメディア アクセシビリティガイド
静岡県立大学の石川准教授の監修。より多くの方々にとってアクセスしやすいウェブサイトを構築するためのヒントがみつけられる。
静岡県西部障害者マルチメディア情報センター
パソコンなどのマルチメディア環境におけるバリアフリーの可能性を、より多くの人に知っていただき、障害のある人の就労など、多様な人々の社会参画の促進に寄与することを目的に開設された。誰でも福祉支援技術や情報のバリアフリーについての体験をすることができる。
月曜休館。9時半から19時半までスタッフ常駐。電話&FAX 053-413-2574
本文終わり

