子どもの社会参加
サービスラーニング
地域の課題をとおして学ぶ 米国型「総合的学習」
川の中に入っている子どもたち。写真説明終わり
N-Pocketでは2001年から安間川の整備計画にかかわり、子どもたちと自然探索を重ねる度に、子どもの好奇心、感受性、冒険心に目を見張り、環境を整えさせすればみるみる成長をとげる子ども達の姿に、大人は “子ども達の持つ知的好奇心に、本気で答えていないのではないか” という深い疑問を持つようになりました。それ以来、「子どもを活動のパートナー」として意識するようになりました。
その頃、アメリカ型総合的学習であるサービスラーニングに出会いました。サービスラーニングの全米大会に2年続けて参加し、日本の総合的学習との共通点、相違点や、アメリカの先生たちの十数年におよぶ、試行錯誤の経験から、多くのことを学びました。
日本とペルーの伝統的な遊びを互いに紹介しあう生徒たち写真説明終わり
子どもたちが、地域の課題を探求し、地域に住む人々の英知に耳を傾け、解決方法を実践的、科学的に学び、川に出て活動する姿に大人も感化され、地域の課題に関心を持つ住民が増えることを体験しました。子どもは、私たちの未来です。
*本事業は、下記の助成を受けて行いました。
- (独)国際交流基金日米センター(CGP)
- (財)たばこ産業弘済会 「がんばれNPO!」プロジェクト
- (社)日本フィランソロピー協会
- 文部科学省(生涯学習分野におけるNPO支援事業)
実施事業
静岡大学付属中学校ライフタイムとの連携 (2004年度~)
子ども達のテーマに関わるNPOを紹介写真説明終わり
静岡大学教育学部附属浜松中学校総合学習(ライフタイム)において、N-Pocketはコーディネーターとして、生徒たちによる地域の市民グループの活動の調査や参加を支援しています。
2004年度には、外国人学校や地域のNPOを訪問した生徒の成長が高く評価され、全国社会科研究会では注目を浴びました。2007年度には「社会貢献の実践」というレベルで、一部の生徒と浜松市視覚障害者福祉協会との協働企画によるチャリティコンサートの開催等、ユニークな活動が進んでいます。
日米サービス・ラーニング・フォーラム「子どもの学びを支えるしくみ」(2005年3月)
地域における学びを創るにあたり、教科学習と地域の課題解決が連動するサービス・ラーニングの30年の経験の蓄積に学びます。子どもの自主性を尊重し、主体的に学べる場を、地域で創り出している日米の事例を紹介しました。
NPO地域学習システム推進委員会(2004年度)
総合的学習を地域で支援する大人たちのサポート体制づくりのために計7回、委員会を開催。社会教育の法制度や文部科学省の最近の施策や子どもの実体について学びました。
サービスラーニングのリーフレット出版!(2004年度)
サービスラーニングの概論、N-Pocketの活動事例、米国の事例・SLを支える組織、学術的視点から。オールカラー、34ページ、500円。
浜松市立与進小 総合学的学習との連携(2002年度~2004年度)
与進小学校の5年生が安間川をとりまく環境や人々の暮らしとその歴史を学ぶ際の支援を様々な形でおこないました。2004年は米国の小学校との総合学習における交流をすすめました。
「体験学習・ボランティア学習研究フォーラム 地域が学びのキャンパスだ!」(2004年2月)
中留武昭さん(九州大学名誉教授)、倉本哲男さん(水俣市袋小学校教諭)の講演会
サービスラーニング・日米交流プログラム (2002年)
アメリカのサービスラーニング団体と交流し、日本の総合学習の現場にどう生かせるか調査し、互いの状況から学んだ。米国ニューメキシコ州・サンタフェ在住で、サービスラーニングのコーディネーターとして30年のキャリアをもつスーザン・ストレートさんと交流。
サービスラーニング・全米大会に参加 (2002年3月)
シアトルで開催されたサービスラーニングの大会に参加。約3000人の教育関係者、NPO、大学の研究者、子どもが参加。
N-Pocke内 参考ページ
参考ページ
- 日米センター 地域・草の根交流プロジェクトレポート 「サービスラーニング事業」について
- 「地域課題の次世代の担い手を育てる「サービスラーニング」の試み」(平成18年度青少年ボランティア活動等促進連絡協議会報告書 関東・甲信越・静岡ブロック 事例報告)
- 「流域のみんなで洪水防止 安間川水辺再生まちづくり」(地域づくり情報局メールマガジン・2009.10)
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