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公開質問状の回答 鈴木恵議員

こんにちは。質問状ありがとうございました。
実は昨日の新聞紙上の意見広告を受けて、上下水道部に説明をしていただきたいとお願いをし、12月6日に部長、次長より説明を受けました。しかし、その際文章は提出されず、口頭での説明のみでした。その際、市民にわかりやすい、納得できる情報をホームページへ提供することやリーフレットの作成・配布すること、さらに県への水価の再度値下げ交渉を要望いたしました。また、ネットワーク「安全な水を子どもたちに」とのさらなる意見交換会を実施するようにも、要望しました。

さて、今回の質問状の回答を書くに当たり、再度市の反論を文章でいただきたいとお願いをしました。市の考えを文章でいただきましたのが、24日金曜日でしたので、再確認及び再調査の時間がとれていません。そのため、市の言い分、ネットワーク「安全な水を子どもたちに」・グループ「太田川水未来」の言い分の間の溝が何なのか、どうしてなのかまで言及できていない状況です。締め切りが本日ですので、まずは回答を提出いたしますが、疑問に思うところについては年明けにさらに確認をし、わかったことについてはみなさまに情報提供してきたいと思っています。
よろしくお願いいたします。

1. 太田川の水質について

(1)わからない

市の考えは、県企業局に照会したが、そのような報告書はない。平成16年度(3回)市が実施した天竜川原水との比較は、4倍から17倍で天竜川と同程度の水質と考えている。森町の人口の生活排水等の3/4は睦美川や小薮川へ流入し、残り1/4(5800人分)が太田川へ。森町は平成16年度から下水道事業を着手したので、今後はきれいになる。養豚場からの排水は、太田川に流入しないよう、県が指導。水道法に基づく水質基準を満たせば、供給できるので、県に安全な水を要求していく。殺菌類は浄水過程で除菌、除去できる。

疑問1/森町の下水道計画は平成16年度から(全体計画は平成30年度まで)始まっているが、第1期(平成22年度まで)では、現在太田川に流入している3500人分のうち120人分のみ(3.4%)である。残りの3380人分は平成23年度以降の事業となる。順調に事業が計画どおりに進んだとしても、平成30年を待たねばならず、さらに森町は合併をしない選択をしたため、今後さらなる財政緊縮が求められると予想されるが、計画通りに進むのか、疑問である。

疑問2/水道では、水道水の細菌汚染を防止するため、水道法に基づき消毒剤として塩素を用いる。塩素は、消毒効果のほかに酸化作用もあり、水に溶けている鉄・マンガンなどの金属を酸化したり、アンモニア性窒素や有機物を分解する作用がある。つまり、大腸菌の除菌、除去はできる。しかし、この塩素が原水中の有機物と反応して有機塩素化合物、すなわちトリハロメタンを生成する。トリハロメタンの低減化を行うためには、浄水場において、粉末活性炭処理やオゾンと粒状活性炭の併用処理などが必要であると言われている。
天竜川より4倍から17倍大腸菌が含まれている太田川の水を除菌、除去するためには、天竜川よりより多くの塩素を使うことになる。そうした場合、トリハロメタンの発生率が高まるはずだが、市から提出された資料にはトリハロメタン低減化についての記述がない。
県企業局のHPを読むと、浄水処理後の水に消毒用塩素を注入するので、現在実施している寺谷及び於呂浄水場の浄水処理と同様の方法をすれば、水道水のトリハロメタン値は、生成能試験値よりも低くなるとのこと。さらに今後、活性炭処理を検討しているとの記述も。寺谷及び於呂浄水場の浄水処理方法はどんなことしているのだろうか、疑問。

(2)今回市からの資料提出でその理由を初めて知りました。

必要水量を確保するために、太田川と三倉川との合流点より下流とし、森町市街地付近は、家等が密集して、取水施設の建設が困難なため、ここよりも下流にしたとのこと。睦美川や小薮川の合流点では家庭排水、ゴルフ場や工場排水が流入するため、それより上流にした。以上のことから、円田地区が取水する場所になったとのこと。

2. 井戸の確保について

(1)重要である。

理由/災害やその他のトラブルを想定すると、井戸の確保は重要であり、水源にバランスは必要。

(2)知らない

3.コストについて

(1)知っている。

(2)どちらかにあわせるべき。

上下水道部が言うように、上下水道部が出した推計が現実に近いものなら、合併協議会の人口推計を変えた方がいいのでは。
人口推計する場合、何に注目してどのような方法をとるかによって異なることは理解できるが、同一自治体で統一した人口推計を用いなくては、施策の整合性がとれない。
また、国の人口推計でも、予想以上に少子高齢化が進み、下方調整することが増えてきている。

(3)合併したら、融通しあって利用することは必要だが、平成14年、15年には3市町が同じ日に一日の最大水量を記録、平成16年も2市(翌日に1町)とのことで、イベントなどの開催により水量が最大になるのではなく、気候との関係(暑さ)の方が深いのではないか。

(4)県との関係、他市町村への配慮、県に対するペナルティの負担などを考え、どうしても受水しなくてはならないのなら、100円から45円とどんと下がったのだから、もっと下がることができるのではないか。さらに県と交渉すべき。