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更新日:2004年8月31日 21:18

2003年度 事業報告(2003年4月?2004年3月)

1-2 モデル事業の開発・ネットワーク化事業

1. サービスラーニング

(1) サービスラーニング・モデル化事業

浜松市立与進小学校「総合的学習」との連携

5年生の安間川の体験活動を通した総合的学習を1年間にわたって支援。子どもたちの市民性・社会性を育むと共に、安間川河川整備構想策定事業における地域の将来の担い手を育むことを目指して始まった。

1学期:5月6月に合計3日間、5年生5クラスと安間川で体験活動。スタッフが毎回3?4名同行し、子どもたちの川での安全を確保し、生物、水、ゴミ、工事、川の歴史など様々な疑問に応えた。

夏休み:校長と教員2名と共に8月24日?29日渡米、サンフランシスコのNPOを訪問。それ以外の教員3名と、9月13日茨城県の霞ヶ浦へ、NPOアサザ基金と石岡小学校を訪問。

2学期:クラスを解体し、生徒の興味関心から5グループ(魚、植物、水質、ゴミ、工事・歴史)に 分かれた。スタッフが毎木曜の授業に出向き、各グループの指導やコーディネートを行った。

3学期:2学期からの追求活動を引き続き行い、2004年2月は発表のためのまとめや振り返り活動を行った。2月末に1年間の各グループが行った調査探求活動の発表を父兄や地域の方を招いて行った。

成果

1学期が始まった頃、子どもたちの安間川に対するイメージは汚い危険な川だった。しかし、1学期の体験活動、2、3学期の探求活動を通した様々な発見や体験が川をより身近なものとし、市民性や社会性を育む非常に重要な要素である一種の所有感・所属感が着実に芽生えた。子どもたち一人一人の成長ぶりを目の当たりにし、次代の担い手の成長を支援することの社会的重要性を認識した。

(2)「体験学習・ボランティア学習研究フォーラム 地域が学びのキャンパスだ!」開催

2004年2月21日 アクトシティ研修交流センター 講師:中留武昭氏(九州女子大学教授) 25名参加

2. 安間川 水辺再生まちづくり事業

7月?2004年3月

(1) まちづくり委員会

6回開催 委員10名 オブザーバー2名

  1. 1) 「流域で取り組む洪水対策・水辺再生と住民参加の仕組み」
  2. 2) 「プレーリーダー&プレーパークの可能性」
  3. 3) 「雨水マス入門編 種類と効果」
  4. 4) 「水田の保全と集積 雄踏町の事例」
  5. 5) 「ヨーロッパの緑化と水循環システム」など

(2) 水辺の体験プログラム

3回開催

(3) 安間川クリーン作戦

2回参加

(4) 与進小5年生160余名を対象に総合学習で安間川ゼミナール

3回開催

(5) 親水モデル区間に石の魚をデザイン

与進小5年生・住民有志とともに工事に参加協力

(6) ウィスキー樽を活用した手づくり雨水貯留マス「ためタル君」を住民とともに製作

モニターを公募して「ためタル君」を流域の公会堂・一般家庭・店舗に44個設置

(7) 「ためタル君応援旗 フラッグアート」

親水スペースの橋で地域に披露した後、「ためタル君」設置家庭に配布・掲示

(8) 水辺再生まちづくりフェスティバル「与進の水辺 誕生祝い」開催

2004年3月6日 約50名参加

成果

総合治水を盛り込んだ「河川整備構想市民原案」を引き継ぎ、地域の核となる実践グループを育て続けるために、自主事業として「生涯学習」「まちづくり」という広い視野で水辺再生に踏み出した。住民参加による雨水利用を「ためタル君プロジェクト」という目に見える形で実現できたことは流域全体で取り組む洪水対策として極めて効果的であり、市民による新たな"公共事業"につなげることができた。

3. 多文化共生事業

(1) ミューラル・プロジェクト

中南米で生まれたコミュニティ・アートの手法を用い、高校まで進学した在住外国人の高校生と"乗り越えた困難と希望"をテーマに10.8×2.7mのベニヤ板に絵を描き、メッセージを地域で共有した。

5?6月
高校訪問(小笠高校、浜松北高校、浜松城南高校、浜松江之島高校ほか)
7月
演劇ワークショップ2回開催 講師:すずきこーた氏、静岡文化芸術大学
「乗り越えた困難と希望」をテーマに素材集め。ブラジル人8名、ペルー人1名が参加
8月
高校生3名、美術科教員1名、スタッフ2名と8月5日?11日渡米、ミューラル視察研修
帰国後、テーマを絵におこす作業(N-Pocket、浜松江之島高校)
10月
AFSCからミューラルアーチストのケンダル来日 10月10日?18日、生徒たちを指導
コミュニティ・ペインティング・デイ開催10月11日?13日(静岡文化芸術大学、浜松江之島高校)
完成後
国体イベント、静岡文化芸術大学の学園祭、浜松まちづくりセンターで展示
2004年4月?6月
国立民族学博物館の企画展「多民族ニホン」にて展示

成果

(2) 「わかものたちの多文化共生 全国交流会」開催

3月20日?21日(南部公民館、サンビーチ浜松)南米出身の高校生・大学生が全国各地から約30人、計60名参加。外国人の子どもの進学・進路を広げるために、当事者の意見発表をもとに「学校、子ども、社会に対する提言・メッセージ」をまとめ、次世代の多文化共生のリーダー育成を図った。

(3) 「在住外国人のための無料検診会」MAF事務局支援

浜松外国人医療援助会 主催
10月26日「第8回外国人無料検診会」 受診者572人、ボランティア336人が参加(遠州総合病院)

(4) NPOPフェロー受け入れ

日米コミュニティエクスチェンジ 主催
10月20日?11月14日 米国フロリダ州のACORNよりエリザベス・アンドラデス氏
11月8日 「地域の組織化ワークショップ」開催 20人参加(浜松まちづくりセンター)

(5) 「カンドンブレ」開催協力

静岡文化芸術大学/カンドンブレin浜松実行委員会 主催
7月21日?22日 カンドンブレ?アフロ・ブラジル音楽のルーツ? 約200人参加 静岡文芸大学

4. やさしいネット

デジタルデバイド・セーフティネット事業

(1) 第3期PCリーダー養成講座

10月19日?11月30日 連続講座10回(公開講座を含む)地域情報センター 20人受講

公開講座 10月19日 奥山敏博氏「情報のユニバーサルデザインとその支援技術」ザザシティ・パレット 約20人参加

公開パソボラ情報交換会 11月30日「在宅の障がい者を支援するということ」ザザシティ・パレット 約30人参加

(2) 西部MMC委員会

毎月開催 委員8名

(3) MMCボランティアスタッフ会議

毎月開催 スタッフ10名

(4) ユニバーサルデザイン・ホームページ評価

(5) えんがわネット

シニアのパソコン研修・交流クラブ
毎月第三火曜の午前中に開催 常時5?7名が参加。講師:出上眞一郎氏
2004年度は団体会員として登録。自主的な市民活動として、独立。

5. Box Shop

砂山町「栗田商店」内にオープン
手づくりギフトを中心に、オリジナリティのある量販していない商品を販売し、それを女性、障害のある人、発展途上国などの自立を必要とする人たちの支援につなぐことを目指すボックス・ショップ。
静岡文化芸術大学の学生と協力して、2004年1月26日にオープン。現在、7棚を貸し出し中。

6. 第5回 クラフト&チャリティー

芸術家の作品で市民活動を支援
11月1日?2日 静岡文化芸術大学の学園祭に参加。6人の芸術家が参加。ワークショップ、展示、即売。約100人来訪

7. 居宅介護支援事業<独立事業>

8. 協力機関型ジョブコーチ<独立事業>

静岡障害者職業センターから委託される形で、それぞれ週3回程度の障害者支援

派遣先

松島会計(精神1名)、日之出物産(知的1名)、ピアス(知的1名)、ゼビオ(聴覚1名), 中部カレット(精神1名、知的1名)、五條ドライクリーニング(知的2名)、伊勢丹(聴覚1名), 玉川ダイカスト(知的1名)、おざわ加工(知的1名)、大祥産業(精神1名)

2003年度事業報告 その3につづく

本文終わり

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