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更新日:2004年9月5日 22:47

2003年度 安間川水辺再生まちづくり事業

ためタル君プロジェクト

写真

ためタル君とその応援旗

写真説明終わり

2003年度文部科学省「生涯学習まちづくりモデル支援事業」としてN-Pocketは、地域の水循環を学ぶ講座や体験活動を行ったり、洪水防止や環境整備、水辺再生のために地域でできることを実践する住民組織を支援する活動をおこないました。
その活動の一つとして暮らしの中で水循環を支える仕組みを住民とともに考え、実践するため、手づくり雨水貯留マス 「ためタル君」の設置をすすめました。

安間川「ためタル君プロジェクト」とは

宅地化による田んぼ等の遊水機能の喪失が、安間川の洪水の誘引になっている都市型水害では、流域の住民、企業、公共施設など、官民が一体となり、一度に雨水を安間川に流入させないための貯留方法を採用し、それを流域全体に広げる必要があります。また、雨を川ではなく地下水に戻す水循環のしくみを、地域住民の理解と参加を得て実現することも課題です。

これらを住民自らが学び考えるシンボル(マスコット)として、ウィスキー樽を活用した雨水貯留マスの設置を一般家庭に呼びかけ、手づくりの楽しみを共有しながら水環境を考え、洪水防止・環境整備・水辺再生のために地域でできることを実践する機運を生み出すことを目的として実施しました。

長上を洪水から守るために
安間川をよみがえらせるために
私たちにできること

治水対策として

雨水を各戸で貯めて安間川へ短時間で水が集中しないよう、流入の時間差をつくろう。

自然再生への一歩として

貯まった雨水を庭木の水やりなどに再利用して大地に還し、地下水を保全しよう。

流域に「ためタル君」モデルを44個設置予定
必要経費は事業費でまかないます

浜松NPOネットワークセンターは、安間川の河川整備に流域住民の声を反映させようという事業(静岡県委託)に、地域と行政のコーディネーターとして2001年から関わり、洪水防止を最優先課題とした「河川整備構想 市民原案」を2002年春に提案しました。その後、浸水対策特別緊急事業の一環で、新大橋?若草橋間に、自然環境や生活環境に配慮し地域の憩いの場・環境学習の場となるモデル区間をつくることになり、小中学校の協力も得て「与進の水辺」が誕生しました。

流域の責任で洪水対策に取り組む住民レベルの活動に発展させるため、2003年夏から地域と大学が連携した 生涯学習まちづくり 安間川流域 水辺再生(文部科学省委託)を企画して、事業費で「手づくり雨水貯留マス」を設置することになりました。

設置サイズと個数

ウィスキー樽(180リットル カナダ産ホワイトオーク材) 44個
木として100年以上、樽として50年、大事にすればこの先数十年もつそうです。

対象範囲および基準

  1. 1. 安間川流域および周辺地域(上石田・下石田・市野3町・天王3町)
  2. 2. モデル区間をはじめ、樽が人々の目に触れ話題となり、洪水抑制効果のある場所
  3. 3. 貯めた雨水の有効な活用手段がある環境 例)庭木・花の水やり

用意していただいたもの

  1. 1. ブロック等の台座
  2. 2. ためタル君ネット支援費2,000円(来年度以降の雨水マス増設資金として)

協力していただいたこと

  1. 1. 使用状況について必要に応じてアンケート回答
  2. 2. 設置には近隣の2~3戸がグループを組み、互いに協力しあう
  3. 3. 設置後1~2ヶ月の間、目印の旗(与進小5年生の子どもたちが製作)を掲示
  4. 流域にすでに44号まで設置されています。どうぞ実物をご覧ください!

雨水貯留マスの効用

  1. (1)川や下水処理の負担軽減→洪水防止
  2. (2)地下水の保全
  3. (3)上水道の負担軽減→水道代の節約
  4. (4)防火用水・災害時の水資源

N-Pocket関連事業

本文終わり

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