特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター

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市民参加の公園づくり

公園という場所は、環境・防災・文化創造・地域経済の活性化・多世代交流など様々な役割を変幻自在に担うことができる場所。これまでは行政が「造る」「管理する」を担ってきましたが、これからは「管理+利用・活用」を官民で担っていく時代。市民自らが「公園を使いこなす・使い倒す」ために、中間支援NPOがサポート、コーディネートをします。

事業一覧

■2019~2020年度

浜松市都市公園市民協働支援事業

オープンスペースや公園は、行政やその委託管理者が管理運営するだけでなく、市民が自らのアイディアと行動で使い、未来を切り開く時代になりつつあります。
 ・2019年度は、人材育成の観点から、公園経営に意欲や興味のある市民やNPO団体等が、公園の先進事例視察を通し、公園経営の具体的なイメージを持ち、公民連携の実現や指定管理業務の質の向上を目指して、先駆的な運営管理事例である多摩ニュータウン西部に位置する長池公園を現地視察しました。
 ・2020年度は、魅力ある公園づくりに資する市民意見の集約、公園の利活用の可能性の発掘、公園活性化のための人材育成を目的として市民・民間団体・民間事業者等を対象とした都市公園に関する講座と公園行政職員と共に考えるワークショップを開催しました。ワークショップでは事前にWEBアンケートも実施し、抽出された意見も参考にして公園の利活用についての現状の問題と解決のための取り組むべき課題を検討。その結果をリーフレット「公園活用ガイドブック」として取りまとめ、SNSを活用し、ワークショップ参加者のネットワークづくりの働きかけも行いました。(浜松市公園課委託)


■2016~2018年度

万斛公園市民協働支援事業

東区の中郡町にある江戸時代からの庄屋屋敷跡を浜松市の公園にする計画に対し、中に残った屋敷を地域の交流拠点として利活用するための方法を探っている地元のNPO法人旧鈴木家跡地活用保存会。修復のための資金調達や、多世代の市民が参加できる公園運営のしくみづくり、情報発信などをサポートしました。(浜松市公園課委託)


■2015年度

佐鳴湖公園魅力発掘事業

佐鳴湖北岸・東岸の計画段階と整備途中の公園予定地について、市民が主体的に管理・運営する場所として地域団体のヒアリングと意見交換を行い、市民の視点から公園の利活用についての提言を行いました。(浜松市公園課委託)